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式場探し・フェア

結婚式の相談カウンターのデメリット4つ。仕組みを知ったうえで損せず使う方法

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以前に相談カウンターは使うべきかという記事で、初期段階なら使う価値があると書きました。今回はその裏側、つまりデメリットのほうを正直に書きます。

無料で使えるサービスには、無料である理由が必ずあります。そこを理解しないまま使うと、勧められた式場を「プロが選んでくれた最適解」だと思い込んでしまう。私が実際に使ってみて、ここは知っておくべきだと感じた注意点を4つ挙げます。

その1:手数料の仕組みが、紹介される式場を偏らせる

まず誤解を解いておくと、カウンターの紹介手数料は式場側が負担するもので、私たちの見積もりに上乗せされるわけではありません。「無料相談と言いながら、あとで費用に乗ってくるんじゃないか」と疑っていたのですが、そこは心配しなくて大丈夫です。

問題は別のところにあります。手数料の額は式場ごとに違うので、カウンター側には手数料の高い式場を優先して勧める力学が働きます。担当者に悪気がなくても、会社として押している式場は当然あるわけで、目の前に並ぶ候補が「あなたに最適な式場」ではなく「紹介したい式場」になっている可能性は頭に入れておいたほうがいいです。

その2:提携していない式場は、そもそも出てこない

これは仕組み上どうしようもない話ですが、カウンターが紹介できるのは提携している式場だけです。

気になっていた式場が提携外だった場合、候補として挙がってこないどころか、その存在に気づかないまま話が進みます。自分たちで先に「ここは見てみたい」という式場をいくつか調べておいて、カウンターで名前を出して聞いてみるくらいがちょうどいいと思います。

その3:特典が「両取り」できないことがある

これがいちばん実用的で、かつ見落としやすい落とし穴です。

式場見学の特典(ギフト券など)は、予約した経路によって内容が変わります。カウンター経由で予約した場合と、サイトやアプリから自分で予約した場合とで、もらえるものが違ったり、片方の特典が対象外になったりすることがあります。両方を重ねて受け取れると思っていると、あとで「そっちの経路なら数万円分もらえたのに」となりかねません。

特典の条件は時期やサービスによって変わるので、カウンターで予約してもらう前に「この式場、自分でサイトから予約した場合と特典は変わりますか」と一度聞いてください。ここを確認するかどうかで、受け取れる金額が数万円単位で変わることがあります。予約サイト側の特典の取り方はブライダルフェアの賢い見学手順にまとめています。

その4:担当者の当たり外れがある

カウンターの価値は、正直なところ担当者しだいです。

こちらの予算や希望を丁寧に汲んでくれる人もいれば、条件を伝えたら候補を機械的に並べて終わり、という対応になることもあります。相性が合わないと感じたら、担当を変えてもらうか、別のカウンターを使えばいいだけの話です。無料のサービスなので、遠慮する理由はありません。

それでも、初期段階なら使う価値はある

ここまで4つ挙げましたが、私の結論は「デメリットを分かったうえでなら使うべき」で変わりません。

見学予約とお断りの連絡を代行してもらえる価値は、実際に式場を何件も回るとよく分かります。断りの電話を自分で入れるのは想像以上に気が重い作業で、そこを引き受けてもらえるだけでも助かりました。要は、カウンターを「決めてもらう場所」ではなく「候補集めと雑務の代行を頼む場所」と割り切れるかどうかです。

そのためには、行く前に自分の予算の物差しを持っておくこと。招待人数から総額の目安を出しておけば、勧められた式場が予算に合うかどうかをその場で判断できます(結婚費用シミュレーターで試算できます)。あとは、その場で契約しないこと。即決を迫られたときの断り方は即決を断る方法に書きました。

相場感を掴む目的で一度行ってみる、くらいの距離感がちょうどいいと思っています。

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