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見積もり・費用交渉

結婚式費用でクレジットカードの限度額が足りない。一時増枠を通す電話のセリフとタイミング

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「結婚式費用をカードで払うつもりだったのに、限度額が足りなくて決済できなかった」

これ、けっこう起きます。一般的なクレジットカードの利用限度額は50万〜100万円ほど。式場への支払いは300万円規模になるので、そのままでは確実に枠オーバーで弾かれます。

でも、そこで現金振込に戻す必要はありません。カード会社に「一時増枠(一時的な限度額の引き上げ)」を申請すれば、その決済のためだけに枠を一時的に上げてもらえます。私もこれで300万円をカード決済し、貯まったポイントを新婚旅行代に回せました。この記事は、その一時増枠を確実に通すための手順だけに絞って書きます。カード払いのメリット全体は結婚式費用をクレカで払う方法を先に読むと分かりやすいです。

まず自分のカードの限度額を確認する

電話する前に、いま自分の限度額がいくらなのかを把握しておいてください。カード会社のアプリか会員サイトにログインすれば、利用可能額と限度額が確認できます。分からなければカード裏面のサポートに電話すれば即答してもらえます。

このとき2つ注意点があります。ひとつは、ショッピング枠とキャッシング枠は別枠だということ。式場への支払いに使うのはショッピング枠なので、そちらの数字を見てください。もうひとつは、限度額の引き上げには「一時的」と「恒久的」の2種類があることです。

恒久的な増額は年収などを見る本格的な審査になり、時間もかかります。結婚式の支払いは一度きりなので、申請するのは一時増枠で十分です。窓口で「限度額を上げたい」とだけ伝えると恒久のほうで案内されることがあるので、「その日だけ一時的に」と最初に言い切ってください。

一時増枠は「いつ電話するか」が9割

先に結論を言うと、最終見積もりが確定したその日に電話してください。

一時増枠には審査があり、結果が出るまで数日から1週間ほどかかることがあります。支払期日のギリギリに電話すると、審査が間に合わず、結局は泣く泣く銀行振込に逆戻りです。私のおすすめは支払いの1ヶ月前。金額が固まった瞬間に動くのが安全です。

電話で伝えることは3つだけ

カード会社のサポートデスクに電話して、伝えるのは「使う日」「金額」「目的」の3つです。

たとえばこう言います。「◯月◯日に、◯◯(式場名)で結婚式の費用として約300万円を一括で支払いたいのですが、今の限度額だと足りません。その日まで一時的に枠を引き上げてもらえますか」。

目的が結婚式だとはっきり伝わると、審査は早くスムーズに進みます。あいまいに「なんとなく大きな買い物をする」と言うより、日付と金額と用途を具体的に出すのがコツです。

審査に通りやすくするために

いちばん効くのは、過去の支払いに遅延がないこと。日頃きちんと払っているカードほど、増枠は通りやすくなります。

申請するのは、作りたてのカードではなく利用実績のあるメインカードで。もし1枚で足りなければ、2枚のカードに分けて決済する手もあります(式場が複数枚のカード決済に対応していれば、の話です)。

それでも通らない・間に合わないときの逃げ道

増枠が通らなかったり審査が間に合わなかったりしたら、内金だけカード・残りは振込、といった分割も相談できます。式場によっては分割決済に応じてくれます。

全額カードにこだわりすぎて、結局まるごと現金振込に戻る。これがいちばんもったいないパターンです。取れるポイントだけでも取りにいきましょう。

注意点

一時増枠は、あくまで「一時的」です。指定した期間を過ぎると元の枠に戻ります。それと、家族カードを使う場合は本会員(親など)名義での申請になるので、誰のカードで払うのかは事前に整理しておいてください。

支払い当日までの実務的な段取りは最終支払いをハックする方法にもまとめています。増枠は「思い立った瞬間に電話」が鉄則なので、見積もりが確定したその日に、まずはカード裏面のサポート番号を調べておきましょう。なお、増枠して払うとどれだけポイントが戻るのかを先に知りたい人は、クレカ還元シミュレーターで試算しておくと、増枠の手間をかける価値が数字で見えます。

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