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見積もり・費用交渉

【広告なし】フォトウェディングはこれだけ見ればOK。撮る前に知っておく全部を第三者がまとめた

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最初に断っておきます。このページには広告リンクを一切貼っていません。 どのスタジオにも送客しませんし、紹介料も受け取りません。

理由は単純で、フォトウェディングの情報は撮る側(スタジオや式場、その紹介サイト)が書いたものばかりだからです。彼らは「撮らない」という選択肢や「3万円で済ませる方法」を書けません。書くと商売にならないので当然です。

私は結婚式で200万円以上の予算オーバーをやらかした普通の会社員で、写真業界とは何の関係もありません。だから利害を気にせず書けます。撮る前に知っておくべきことを、これ1ページに全部まとめました。

判断することは3つだけ

順番に決めていけば迷いません。

  1. そもそも撮るのか
  2. いくらの帯でやるのか
  3. どこを削って、どこを削らないのか

1. そもそも撮るべきか

撮らないのも普通の選択

リクルートブライダル総研の2024年調査では、披露宴・ウエディングパーティーの実施率は77.8%でした。式そのものをやらない人が2割前後いる時代に、写真も撮らないという選択が異常なわけがありません。

判断の入口として、動機を切り分けてください。自分たちが見返したいのか、それとも親に見せるためなのか。ここが混ざっていると、必要以上に大きなプランを選びがちです。親のためだけなら、後述する3万円台の方法で十分に用件は足ります。

判断に効く考え方

撮るかどうかで迷ったときは、後悔の重さが対称でないことを思い出してください。

撮りすぎた後悔はお金が減るだけですが、撮らなかった後悔はお金では取り返せません。二人が同じ見た目でいられる時期は戻ってこないからです。私は写真に興味がないタイプでしたが、この一点だけは「撮っておくほうが安全」と考えています。

逆に、二人とも本当に写真に関心がなく、親からの要望もないなら、無理に撮らなくていいです。20万円を新婚旅行や新生活に回すほうが、その二人にとっては正解です。

2. いくらの帯でやるか

ここがこのページの本題です。業界のサイトはスタジオのプラン(10〜25万円)だけを並べますが、実際の選択肢はもっと下から始まります。

方法費用の目安何が手に入るか
出張カメラマン+手持ちの服3.3万円〜プロが撮った二人の写真データ
出張カメラマン+衣装レンタル5〜10万円衣装ありの写真データ
セルフフォトスタジオスタジオ相場の半額程度自分たちで撮ったデータ
スタジオ撮影のパックプラン7〜20万円衣装・ヘアメイク・撮影一式
ロケーション撮影25万円前後屋外・観光地での撮影一式
リゾート・海外30万円〜旅行を兼ねた撮影

出張カメラマンという選択肢

いちばん知られていないのがこれです。fotowaやラブグラフといった出張撮影サービスを使うと、プロのカメラマンに来てもらって撮影できます。

fotowaの場合、2026年7月時点で平日33,000円、土日祝39,600円(税込)で、カメラマンの指名料も出張料も込みです。納品は75枚以上とされていて、スタジオのパックプランでよくある「50カット」より多いくらいです。OurPhotoのように11,000円台から頼めるサービスもあります。

つまり、公園や神社で、手持ちのスーツとワンピースで撮るなら、3万円台で「プロが撮った二人の写真」が残ります。ドレスと白無垢を着てスタジオで撮る20万円のプランと、写真が残るという一点だけを見れば、やっていることは同じです。

もちろん違いはあります。衣装の華やかさ、ヘアメイク、スタジオの照明と背景。20万円はそこに払う金額です。その差に価値を感じるなら払えばいいし、感じないなら3万円で済ませていい。この比較を最初にしておくと、スタジオの見積もりを見たときに冷静でいられます。

スタジオを選ぶ場合の帯

スタジオ撮影のパックは7〜15万円あたりが中心で、内容を足していくと20万円前後になります。屋外のロケーション撮影を選ぶと25万円前後です。

パックには撮影料、衣装、ヘアメイク、設備代、データ代が含まれるのが一般的で、これらを個別に手配するより手間はかかりません。金額の内訳と追加料金でふくらむ仕組みはフォトウェディングの費用内訳と安く抑える方法に詳しく書きました。

3. 削っていいもの、ダメなもの

削っていいもの

土日祝の撮影は1〜2万円の割増が乗ります。有給が使えるなら平日にしてください。冬などの閑散期も安くなります。

衣装の点数も削れます。和装は洋装より高いことが多いので、2着を1着にするだけで数万円変わります。ロケーション撮影も、景色に強いこだわりがないならスタジオで10〜15万円ほど下がります。

アルバムはスタジオで頼まないほうが安いです。グレード変更で2〜10万円かかりますが、データさえあれば自分でフォトブックを作れば数千円から形にできます。

削ってはいけないもの

写真データだけは削らないでください。

衣装が1着でも、背景が公園でも、あとから「まあいいか」と思えます。でもデータは、後日ほしくなっても撮り直せません。追加購入できるうちに全部もらうのが結局いちばん安く済みます。

業界の人が言いにくいこと

「50カット納品」の意味

スタジオは1回の撮影で200カット以上撮ることがあります。そのうち納品されるのが50カットで、残りを見たければ追加で1〜5万円払う、という仕組みです。

これは悪徳でもなんでもなく、単にそういう料金体系だという話です。ただ、契約時に「全データをもらうと総額いくらか」を聞いておかないと、撮影後に判断を迫られます。その場だと、ほぼ全員が払うほうを選びます。

安いプランは何かが薄い

9万円といったプランには理由があります。データの枚数が少ない、衣装のランクが限られる、平日限定、といった条件が付いているのが普通です。

安いこと自体は問題ではなく、何が薄いのかを把握して選べばいいだけです。総額を比較するのではなく、「平日・衣装1着・全データ込み」のように条件を揃えて各社に見積もりを出させると、本当の安さが見えます。

スタジオ選びは写真の好みで決まる

料金体系はどこも似たようなものなので、最後は作例が好みかどうかで決めていいと思います。明るくポップな作風もあれば、落ち着いた色味のところもあります。ここだけは価格表では判断できないので、公式サイトの作例を二人で見比べてください。

予約前に聞く質問リスト

そのまま使えるように並べておきます。これを電話やメールで聞けば、あとから増える金額はほぼ潰せます。

  • 全データをもらう場合、総額でいくらになりますか
  • 納品されるのは何カットで、撮影は何カットくらいですか
  • 平日と土日祝で料金はどう変わりますか
  • 衣装を1着にした場合、いくら下がりますか
  • 表示価格に含まれていないものを全部教えてください
  • データの納品はいつごろで、どんな形式ですか

最後の質問は地味ですが重要です。納品が2〜3カ月後になるスタジオもあるので、年賀状や親への報告に使う予定があるなら先に確認しておいてください。

まとめ

撮るかどうかは、二人が見返したいかで決めてください。親のためだけなら3万円台の出張撮影で足ります。

予算を決めたら、条件を揃えて複数から見積もりを取る。削るなら土日・衣装点数・アルバム。データだけは全部もらう。これだけ押さえておけば、フォトウェディングで大きく損をすることはありません。

なお、写真ではなく少人数の式にするという選択肢もあります。20万円のフォトウェディングと50万円の家族婚を並べると、思ったほど差がないこともあるので、比較は結婚式を挙げない人の選択肢まとめ自己負担額シミュレーターをどうぞ。

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