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当日・メンタル

「笑い」を狙うと高確率でスベる。男を上げる新郎謝辞の鉄板テンプレと失敗談

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結婚披露宴の最後を締めくくる、新郎謝辞(ウェルカムスピーチや終わりの挨拶)。 「ここは男の見せ場だ! 面白いことを言ってドッと笑いを取ってやろう」 そう意気込んでオリジナル要素を詰め込もうとしているなら、今すぐ考え直してください。

結論から言うと、新郎謝辞で「笑い」を狙うと高確率でスベり、取り返しのつかない空気になります。

私(羽倉)は友人の結婚式で、新郎が内輪ネタで笑いを取ろうとして親族席を完全に凍らせた地獄のような光景を何度も見てきました。 謝辞にオリジナリティは一切不要です。最もゲストの心を打つのは「定型文(テンプレ)を自分の言葉でハキハキと読むこと」なのです。

絶対にやってはいけないNG行動

新郎謝辞で大怪我を防ぐために、以下の3つは絶対に避けてください。

1. 内輪ネタや下ネタを混ぜる

学生時代の友人席だけが爆笑し、親族や会社の上司がポカンとするスピーチ。これは新郎として最も恥ずかしい行為です。謝辞は会場にいる全員(特に年配の親族)に向けて感謝を伝える場であることを忘れないでください。

2. スピーチが長すぎる

人間の集中力が持つのはせいぜい2〜3分です。文字数にして800字〜1000字程度。それ以上ダラダラと長く語ると、「早く終わらないかな」と思われてしまいます。

3. お酒を飲んで登壇する

緊張を紛らわせるために、直前にビールやテキーラを煽ってからマイクを持つ人がいますが、呂律が回らなくなったり、余計な一言を言ってしまったりする原因になります。謝辞が終わるまでは、お酒は控えめにしましょう。

男を上げる「謝辞の黄金テンプレ」

新郎謝辞は、以下の4つのブロック(構成)をパズルのように組み立てるだけで完璧になります。

  1. 導入(本日の感謝):「本日はお忙しい中、私たち二人のためにお集まりいただき、誠にありがとうございます」
  2. 準備期間のエピソード(少しだけ自分の言葉を混ぜる):「準備期間中は喧嘩もしましたが、皆様の顔を思い浮かべながら楽しく準備を進めてきました」
  3. 親への感謝と新生活の抱負:「未熟な二人ですが、両親のような温かい家庭を築いていきたいと思います」
  4. 結び(今後の支援のお願い):「最後になりますが、皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げ、私たちの挨拶とさせていただきます」

この型にはめるだけで、どんな世代にも受け入れられる「立派な大人の挨拶」になります。

カンペ(謝辞の紙)を堂々と読むのが現在のマナー

「挨拶の文章を暗記して、前を向いてスラスラ言わなきゃ」というプレッシャーを感じていませんか? 実は最近の結婚式では、謝辞の文章を書いた紙(カンペ)を堂々と開いて読むのがマナーとして全く問題ありません

緊張で頭が真っ白になり、言葉に詰まって数分間沈黙してしまう方がよっぽど放送事故です。 立派な便箋に書いた手紙を、心を込めてゆっくりと読み上げる。それだけで、ゲストにはあなたの誠実さが十分に伝わります。

ゲストはあなたの「面白いスピーチ」ではなく、「無事に大役を果たした二人の幸せそうな姿」を見に来ているのです。肩の力を抜いて、テンプレに身を委ねましょう。

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