上司はどこまで呼ぶべき?男の席次表作成で絶対にやってはいけない3つのマナー違反
友人だけなら楽なのに。頭を抱える「会社関係のゲスト選び」
結婚式に呼ぶゲストのリストアップ。地元の友人や大学のサークル仲間だけなら、LINEで気軽に「結婚式やるから来てよ!」で済みます。
しかし、私たち社会人の男を最も悩ませるのが「会社関係のゲストをどこまで呼ぶか」という問題です。
「社長は呼ぶべき?」「直属の課長と、お世話になっている別部署の部長、どっちに主賓の挨拶を頼むべき?」「同期の中で呼ぶ人と呼ばない人が出てもいい?」
会社関係のゲスト選びで自己判断を誤ると、結婚式後に出社した際、気まずい思いをするだけでなく、最悪の場合は社内の人間関係や評価にまでヒビが入ります。
会社関係は「部署の慣例」に従うのが絶対ルール。自己判断は火種になる
結論から言うと、会社関係の招待ルールは「あなたの会社の、今の部署の慣例(過去の事例)」に100%従うのが大正解です。
会社によっては「同じ課のメンバーは全員呼ぶのが暗黙の了解」というところもあれば、「最近は気を使わせるから、会社関係は一切呼ばずに身内と友人だけでやるのが普通」という文化のところもあります。
絶対にやってはいけない、男の席次表作成における「3つのマナー違反」を紹介します。
NG 1:直属の上司を飛ばして、仲の良い別部署の先輩を主賓にする
これが一番やってはいけないご法度です。 「今の課長より、前の部署でお世話になった部長のほうが好きだから、主賓の挨拶は部長に頼もう」 気持ちはわかりますが、これは現在の直属の上司のメンツを完全に潰す行為です。もし別部署の恩人を呼びたい場合は、必ず現在の直属の上司(課長など)に主賓の挨拶を依頼した上で、恩人には「乾杯の挨拶」や通常のゲストとして参列してもらうのがマナーです。
NG 2:同僚の中で「呼ぶ人・呼ばない人」を曖昧な基準で分ける
同じ部署の同期や先輩の中で、「Aさんは仲が良いから呼ぶけど、Bさんはあまり話さないから呼ばない」という線引きをすると、結婚式後に職場で猛烈な気まずさを味わいます。 呼ぶなら「同じチームのメンバーは全員呼ぶ」、呼ばないなら「会社関係は上司も含めて一切呼ばない(親族と友人のみ)」と、誰が見ても納得できる明確な基準(線引き)を設けてください。
NG 3:事前の「根回し」なしに突然招待状を送りつける
結婚式の招待状は、ある日突然デスクに置いてはいけません。 必ず、招待状を発送する1〜2ヶ月前に、個別で時間を取って「〇月に結婚式を挙げることになりまして、ぜひ〇〇課長にご出席いただき、主賓の挨拶をお願いできないかと考えております」と直接打診(根回し)をするのが最低限のマナーです。
迷ったら、結婚した会社の先輩に「うちのルール」を聞き出す
「自分の部署の慣例なんてわからないよ」という場合は、直近で結婚式を挙げた先輩にこっそり聞いてみるのが一番安全です。 「先輩が結婚した時、会社関係ってどこまで呼びましたか? 主賓はどうしました?」と聞けば、その部署の暗黙のルールを教えてくれるはずです。
席次表とゲスト選びは、あなたの「社会人としての常識」が試される最初の関門です。 ここは奇をてらわず、極めて保守的に、メンツを重んじたリストを作成するのが正解です。