メンズウェディングハック
準備・タスク管理

費用の援助と親族の口出し。実の親とのトラブルを防ぐ、新郎の「根回し」完全マニュアル

公開日:

結婚式準備で意外と厄介なのが、「実の親からの横やり」

「結婚式は二人のためのものだから、自分たちの好きなようにやりなさい」

親からそう言われて準備を進めていたのに、いざ招待状を出す直前になって「やっぱりあの叔父さんも呼んで」「引き出物はもっと立派なものじゃないと恥ずかしい」と横やりが入る。 これは、結婚式準備において「あるある」すぎるトラブルです。

自分の親ならまだしも、これが相手(妻)の親からの口出しだった場合、夫婦関係にまで深刻な亀裂が入ります。 親からの理不尽な横やりを防ぐためには、超初期段階での新郎の泥臭い「根回し」が不可欠です。

費用援助の有無と、親族の招待範囲は最初にすり合わせる

親とのトラブルの原因は、大きく分けて「お金」と「メンツ(親族の招待範囲)」の2つしかありません。 ここを曖昧にしたまま準備を進めるのが一番危険です。

1. お金の話:援助の有無と「口出しの権利」

結婚式の費用について、親から援助(お祝い金)をもらう予定はありますか? もし「数百万円単位の多額の援助」を受ける場合、親には「スポンサー」としての口出しの権利が発生すると考えるべきです。

「お金は出すけど口は出さない」と言ってくれる親もいますが、心の底では「親族に対して恥ずかしくない式にしてほしい」という思いがあります。 援助を受けるなら、「引き出物のランク」や「料理のコース」については、事前に親の意向(どこまで見栄を張りたいか)をヒアリングしておきましょう。 逆に、一切の口出しをされたくないのであれば、「親からの援助は一切受けず、自分たちの貯金だけでやる」という強い意志を示す必要があります。

2. 席次表の話:親族リストの事前作成

親族を「どこまで呼ぶか」は、親族内の複雑な人間関係が絡むため、新郎新婦だけで決めるのは不可能です。 「小さい頃お世話になった〇〇おばさんは呼ぶべきか?」「疎遠になっている従兄弟はどうするか?」

これを後から言われると、席次表(テーブルの配置)が崩壊し、最悪の場合は追加のテーブル代や料理代が発生します。 式場が決まったら真っ先に、親に「親族の招待客リスト案」を見せ、「これで過不足がないか、絶対に呼ぶべき人は誰か」を確定させてください。

妻を守る壁になれ:理不尽な要望は、新郎が責任を持って自分の親を説得する

もし、準備の中盤であなたの親から「やっぱり〇〇してほしい」と理不尽な要望が来た場合。 絶対に、妻にそのまま伝えてはいけません。

「うちの親がこう言ってるんだけど、どうする?」と妻に判断を委ねるのは、夫としての責任放棄です。妻からすれば「義理の親の要望」など断れるわけがなく、多大なストレスを抱えることになります。

自分の親からの要望は、まず自分がフィルターになり、「それは二人の予算的に無理だから俺から断っておく」と、妻を守る壁になってください。 逆に妻の親から無理な要望があった場合は、妻自身に「娘の立場」からうまく説得してもらうようにお願いしましょう。

親にとっての結婚式は、「親族へのお披露目の場」という側面が強くあります。 感情的にならず、親のメンツを立てつつも二人の予算を守る。新郎のビジネスライクな「根回し力」が試される場面です。

← 「準備・タスク管理」の記事一覧へ