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見積もり・費用交渉

「後から言っても無駄です」結婚式の値引き交渉が100%成功する唯一のタイミング

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膨れ上がる見積もり。「ちょっと安くなりませんか?」はもう遅い

結婚式の準備が始まり、2回、3回と打ち合わせを重ねていくと、恐ろしいスピードで見積もり金額が跳ね上がっていきます。 料理のランクアップ、お花代の追加、最新ドレスへの変更……。

予算を大きくオーバーして焦った私は、プランナーさんにこう切り出しました。 「あの、ちょっと予算を超えすぎちゃって……エンドロールの費用、もう少し安くなりませんか?」

プランナーさんは困ったような笑顔で答えました。 「申し訳ございません。こちらは規定の料金となっておりまして、お値引きはいたしかねます」

結論から言います。 契約書にハンコを押した後に値引き交渉をしても、1円も安くなりません。

費用交渉ができるのは「契約書にハンコを押す直前」の一度きり

式場側からすれば、すでに契約(前金)を払って「逃げられない状態」の客に対して、わざわざ自社の利益を削って値引きをしてあげる義理はありません。

あなたが持っている最大の交渉カードは「安くしてくれないなら、契約しない(他の式場にする)よ」というプレッシャーです。 そしてこのカードを切れるのは、ブライダルフェアの終盤、「契約書にハンコを押す直前の数十分間」だけなのです。

では、具体的にどのように交渉を進めれば、角を立てずに数十万円の割引を引き出せるのか。男の論理的な交渉ステップを解説します。

男の交渉術ステップ:波風を立てずに限界まで引き出す

Step1: フェア当日はひたすら希望を伝え、全部盛りの見積もりを作らせる

交渉の基本は「最初から削らないこと」です。 フェアの見学中は、「料理は一番いいやつ」「お色直しもしたい」「エンドロールも記録ビデオも入れたい」と、考えうるすべてのオプションをモリモリに乗せた「最大値の見積もり」を作らせてください。 最初から最低ランクの見積もりを作らせてしまうと、そこからの値引き幅は少なくなってしまいます。

Step2: 他の式場(本命以外)の見積もりをチラ見せし、迷っているフリをする

最大値の見積もりが出てきたら、いよいよ交渉開始です。 ここで「高いから安くして」と直接言うのは三流です。 「内容は完璧で妻も気に入っているんですが、実は先週行った〇〇(競合の式場)の見積もりと比べて、50万円ほど高くて……僕としては予算的に〇〇に傾いているんです」と伝えます。

優秀な営業マンであれば、「ちなみに、あといくら下がれば、今日ここで決めていただけますか?」と必ず食いついてきます。

Step3: 「このオプションを無料にしてくれるなら今日決める」と条件を出す

ここで「じゃあ50万引いてよ」というのは下品ですし、相手も稟議を通せません。 ピンポイントで「原価がかからない(または式場の利益率が高い)オプション」を狙い撃ちします。

「会場費の割引と、15万円のエンドロール作成費を無料(サービス)にしていただけるなら、今日この場で契約します」

このように「〇〇をしてくれるなら契約する」という明確な交換条件を出すことで、営業マンも上司に対して「この条件さえ飲めば即決が取れます」と説得しやすくなるのです。

契約後は式場側が有利。すべての交渉は「契約前」に済ませるべし

結婚式の費用は、定価があってないようなものです。 同じ日、同じ内容で式を挙げるカップルでも、契約前の交渉次第で支払う金額が数十万円単位で変わります。

妻が目を輝かせて「ここがいい!」と言っている横で、冷静に他社の見積もりを出し、落としどころを探る。これこそが、家庭の財政を守る夫の最大の役目です。

すべての勝負は、ペンを握る前の30分で決まります。健闘を祈ります。

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